大天使ラジエルのシジル【ペンダント】

白魔術に属する魔術書『アルマデルの魔導書』に書かれた大天使ラジエルのシジルのタリスマン（護符）である。

シジルとは大天使を召喚する為に使用される
魔法のシンボル《印章》である。


《大天使ラジエル》
【名前の意味】神の秘密
【階級】座天使（スローンズ）、大天使
【象徴】書物、ワンド(魔法の杖)
【役割】宇宙の叡知、宇宙の真理や法則、スピリチュアル、知識、精神世界
【石】水晶
【守護惑星】天王星
【守護星座】獅子座
【出典】旧約聖書エノク書
【生命の樹〈セフィロト〉】第二のセフィラ：コクマ「知恵」（ＹＨＶＨゼウォオト）

大天使ラジエルの「神の秘密」という名前の由来は、神の玉座のすぐ傍で神の言葉の全てを見聞きし、宇宙の創造に関わる秘密や法則について理解していたことに基づいています。

大天使ラジエルは、神の言葉を記録していたため「神の記録天使」といわれ、宇宙の叡知を知り尽くしているとされています。
宇宙の魔法を司る天使でもあることから、「ウィザードエンジェル(魔法の天使)」と呼ばれることもあります。

神の玉座のすぐ傍で、天地の秘密の全てを創造主から見聞きしていた座天使の長である大天使ラジエルは『最も神に近い天使』といわれることがあります。
その天界の情報が記された書物は『ラジエルの書』と呼ばれ、大天使ラジエルが書いた書物であるとされています。天界の文字で書かれているため、人間には解読不可能といわれ、天界の秘儀が記録されているという書物です。

アダムとイブがエデンの園から追放されたことに同情した大天使ラジエルは『ラジエルの書』をアダムに手渡し、大切な書物として、子孫繁栄の為に使われたといわれています。アダムの後々の子孫であるといわれている預言者エノク(後の大天使メタトロン)は、旧約聖書の中で『エノク書』を書き上げ、そこに、大天使ラジエルの名が記されています。

さらに『ラジエルの書』はノアへと託され、ノアはその書を参考に方舟を作り、大洪水の中で助かったといわれています。宇宙の全てを記録されている、アカシックレコードを管理しているのも大天使ラジエルだといわれています。

『神の秘密』という意味を持つ大天使ラジエルの特徴は、その言い伝えからも解る通り書物です。森羅万象の秘密や仕組みや、宇宙の法則が書かれた書物を持つ姿で描かれていることがあります。
魔法や魔術の天使としても知られている大天使ラジエルは、ワンドという魔法の杖を持つ姿で描かれることもあります。


【シジル】
新しい知識を取り入れたい時は、大天使ラジエルのシジルの加護が、今までの古い概念や方法、限界や制限など、それらは自身が作った幻であるということを気づかせ、必要な知識を理解できるよう導いてくれるであろう。





Material: glass,alloy
Necklace Length:50cm
Cabochon Diameter:25mm