大天使ガブリエルのシジル【ペンダント】

白魔術に属する魔術書『アルマデルの魔導書』に書かれた、大天使ガブリエルのシジルのタリスマン（護符）である。

シジルとは大天使を呼び出すために使用される
魔法のシンボル《印章》である。




　　《大天使ガブリエル》
【名前の意味】 『 神の人』『神の力』
【階級】熾天使〈セラフィム〉、智天使〈ケルビム〉、大天使
【象徴】百合の花、杖、水、ラッパ
【役割】 天界のメッセンジャー、インスピレーションや創造性、妊娠・育児のサポート、インナーチャイルドの癒し
【石】エメラルド、シトリン
【守護惑星 】月
【守護星座】蟹座
【出典】 旧約聖書、ダニエル書、ルカの福音書他
【生命の樹〈セフィロト〉】第九のセフィラ：イェソド「基盤」（智恵とも）

大天使ガブリエルは「神の力」という名前の通り、人々に創造する力やアイデア、インスピレーションを与えます。ガブリエルは「天界のメッセンジャー」ともいわれており、神の言葉や神の意思を人々に伝える天使として知られています。

大天使ガブリエルは、聖書の中で、聖母マリアに対してイエス・キリストの誕生を伝え、エリザベトに洗礼者ヨハネの誕生を伝えたとされており、２つの受胎告知を行ったという言い伝えのある天使です。この２つの受胎告知をしたことから、ガブリエルは、現在においても妊娠している女性や、赤ちゃん、親子の関係、養子縁組について守護しているといわれています。イエス・キリストの誕生に大きな関わりがあるために、「クリスマスの天使」としても知られています。

中性的に絵描かれることもある天使の絵画の中で、大天使ガブリエルが女性の姿として描かれていることが多いのは、このようないきさつが関係しているといわれています。

大天使ガブリエルは、イスラム教の聖典である「コーラン」の内容をモハメッドに伝え、「コーラン」を書き上げる手助けをしたと伝えられています。また、キリスト教では、死者を甦らせる天使としても知られています。その理由は、イエス・キリストが処刑後、復活した際に、ラッパを使い、人々に知らせたといわれているからです。

大天使ガブリエルは、百合や杖、ラッパ(トランペット)を持った姿で描かれることの多い天使です。百合は純潔や、聖母マリアを象徴しています。聖母マリアはキリストの母として知られているため、養子縁組、子育て、結婚、妊娠、出産に関する事を守護しています。ガブリエルの象徴でもある水は、地球上に生きるすべての生物の生命の源です。「神の力」という名前の通り、ガブリエルは生きる力を育みます。

大天使ガブリエルは、「伝える」という役割を持つ天使であるため、人々に天界からのサインに気付いて貰えるよう、ラッパを使い、メッセージを送っています。
俳優、作家、クリエイター、歌手、教師、ライターなどの、伝える仕事や、書く(描く)、創作する人々をサポートし、インスピレーションや情熱をあたえ、守護しています。ガブリエルは、執筆活動を行う人や、メディアで活動している人たちの通信事業全般をサポートしています。

リーダーシップの天使としてもよく知られているガブリエルは杖を使い、人生の大きな決断に迷っている人を指揮したり、人々の進む方向性を指示しているといわれています。

【シジル】
預言天使として、言葉や意思を伝えるメッセンジャーの役割を持つ大天使ガブリエルのシジルは、伝えたい事がスムーズに伝えられない時、天啓を受けたい時、天の導きが欲しい時、その加護を得られるであろう。





Material: glass,alloy
Necklace Length:50cm
Cabochon Diameter:25mm